木曽びと

  

ＡＧＳ車をご存じでしょうか。オートギアシフトの略称とのことです。諸元表では、自動ＭＴとなっております。Ｓ社にて試乗車の体験をしてみました。さて、どのようになるのでしょうか。

シフトレバーはＤの状態、発信前は”１”の表示です。初めはやさしくアクセル操作をしてみます。

１５Ｋｍ／ｈ辺りでアクセル操作しているのにＭＴ車にてクラッチ操作をした感じがします。反射的に少しアクセルを戻してしまいます。”２”の表示となりました。続けてアクセル操作をしていきます。

２５Ｋｍ／ｈ辺りで再び同じ感覚が、、、同様にアクセル操作をしてしまいます。表示は”３”となりました。さらに、、、

４０Ｋｍ／ｈ辺りでまた、、、”４”の表示となりました。４速ということですか？。公道の制限速度まであと少しスピードアップ、アクセル操作は続きます。

５０Ｋｍ／ｈ辺りで表示は”５”になりました。５速ですね。えっ、Ｋ自で５速ＡＴですか！。
試乗結果：ゆっくりとしたアクセル操作では、ＡＴ車と比較してシフトアップの時間が長く感じられます。またこの間、ＭＴ車のクラッチ操作をした状態でありました。シフトアップのタイミングが理解できたところで少し元気よくアクセル操作をしますと、”１－２”間と”３－４”間はアクセル操作をやめ少し時間をおいて再びアクセル操作をしなくてはなりません。左手でシフトレバーの操作をしていないのにＭＴ車感のある不思議な体感であります。”－Ｍ＋”のマニュアルレンジの操作が出来るようなので試してみますと、クラッチ操作は無いがＭＴ車の感覚で走行できました。試乗車は６００ｋｇ程度の重量だと説明されて大変驚きました。セダンタイプなのにスポーツカーのようだと思いました。